【私がアフィリを辞めた訳】シンカイハジメさんの電子書籍を読んでみた

アフィリエイトを始めた多くの人が月に5000円以上も稼げずに次々と撤退していく現実がある。アマゾンの読み放題では、「アフィリエイトを始めて稼ごう!」的な書籍はあるが、辞めた理由を書いた書籍はあまりないので読んでみたいと思いました。

早速、読み始めてみますと、著者は副業でアフィリエイトをやっていたようで、稼がなくて辞めたわけでなく月の10万円程度の報酬は得ていたことが分かりました。やめるというのはサイトを新規で作ったり記事を更新したりするのをやめるという意味なのだそうです。

てっきり、「アフィリエイトを始めて、寝る間も惜しんで苦労したのに全然稼げない!!」的な内容だと思っていたので予想していた内容とは違いました。

 

アフィリエイトはそこそこ稼げるけど、不労所得ではない!

著者は、

・今売れている商品も数年後に売れているとは限らない

・グーグルアドセンスもサイトも更新をやめればいつかは売上が落ちる。

ことを主張されています。

 

この気持ちは分かります。汗水たらして3ヶ月かかってサイトを作ってポツポツ売れ出したきたものの、それがいつまで売れ続けるのかは保証されるものではありません。

アフィリエイト作業は不安との戦いです。必要以上に不安を感じてしまうと、新しいサイトを作る気力もなくなっていきます。

完全な不労所得を目指そうとする人ほど、アフィリエイトは挫折しやすいような気がします。

 

アフィリエイト収入が減ることへの恐怖感の消し方

著者は、不労所得ではないアフィリエイトや転売は先行きが分からないので、権利収入こそ最強の不労所得だと述べています。

誰もが知っている不労所得の典型は、不動産投資だったり、株式投資だったりしますが、その他にも、本の著作権や、アイディアなどの特許など、いろいろありますね。

私は、アフィリエイト収入を安定させるためには、ある程度数で勝負する必要があると考えています。

個人が、ライバルサイトと戦うためには、ちょっとニッチなサイトやブログを作って、細々と売れ続けるサイトを10個、20個と増やしていくことで、大は小をかねるではないですが、1つ1つのサイトは売上が落ちたり、上がったりしながら全体としてそこそこ安定した売上を上げてくれるようになると思うのです。

もしも1つしかサイトを運営していなければ、そのサイトが今現在稼いでいたとしても。ある日突然稼がなくなったら、売上が0になってしまいます。そんなリスクをなくすためには、サイトをたくさん作らないといけないのです。

そこにやりがいを感じなければ、短期的には稼げても、作業の手を止めたらいずれ稼げなくなるのは明確です。

 

結論は不動産投資でした・・・

アフィリエイトを副業でやっていたけれど、今度は不動産投資を始めましたという内容でした。

すべて読んでみますと、アフィリエイトや転売でそれぞれどのくらい稼いでいたのか内訳は分かりませんでしたが、私と同じく法人化しているようです。会社勤めをしながら銀行からローンを組んで不動産を購入したらしく、具体的な詳細はあまり書いてありませんでした。

 

私は電子書籍を1冊発行しています。

たまに銀行の通帳を見ると、アマゾンからポツポツと入金が入っていることがあります。決算時にはアフィリエイト収入として計上しているのですが、「あれれ」そういえば、昔電子書籍を発行していたことを思い出してから、「私の本が売れたから、その報酬だったんだ」と後から気付きました。

今後は、電子書籍も発行していこうかなぁなんてふと思っています。電子書籍の印税は立派な不労所得ですよね?

コメント

タイトルとURLをコピーしました