何事も勉強です。ひとり社長なら自分で法人税申告までやりたいものです。私は税理士に頼らず自力で行っています。日々の会計は、高額なソフトなど購入せず無料のもので十分です。自作のエクセルソフトとフリーウェイ経理Liteを利用しています。決算書作成までバッチリです。

無事に決算書作成まで終わったら法人税申告書の作成に移ります。法人税の計算をするのに、日々の経理が基本となります。普段の経理が間違っていると最終的に法人税の計算が狂ってきますので注意が必要です。

 

ひとり社長の決算の流れ

 

1、日々の会計で経理をしっかりやる。決算書作成 ⇒ 無料ソフトで十分

2、決算書を元に、法人税の計算をする ⇒ ちんぷんかんぷんな人は税理士に頼むか、有料ソフトを購入する。又は税務署に何度も相談に行く!

3、法人税の申告書を作成する、別表も作成!

 

別表の意味を知っておく

始めて別表のテンプレートを見たとき、嘔吐するくらい気持ち悪くなりました字も小さいし、どこに何を書けば良いのか全く分かりませんでした。ただ、今では5期分も自力で申告していますから大分慣れてはきました。

ウェブサイト運営が中心のひとり社長の会社なので似たような会社を経営している人は、以下のような別表が必要となります。

 

別表4の意味

決算書が確定したら、会計上の利益が確定したことになります。その会計上の利益を税金上の利益に計算しなおすための書類が別表4になります。

たとえば役員報酬を増やしてしまったとか、ボーナスを支払ったとかすると、会計上は経費だったのに、税金上では経費(損金)にならないため、その分利益が増えます。利益が増えれば法人税が増えるという仕組みです。つまり別表4は、税務署にとっては都合の良い書類ということになります。別表4で計算された最終的な利益の金額を「所得」と呼びます

 

別表1の意味

別表4で確定した「所得」を元に、法人税の計算をしていくのが別表1です。

 

 

県民税、市民税の申告書

法人税とは別に、都道府県と市区町村に対しての税金を計算します。これが法人県民税、法人市民税です。別表1で決まった法人税を元に計算していきます。法人税の額に対して高くなります、これを法人税割りといいます。また、今期の法人税が0円の場合でも、絶対に7万円の法人市県民税はかかります。これを均等割りと言います。

つまり、法人税割りと均等割りの両方を払うことになります。(所得が0円、又は赤字の会社は均等割りのみでOK)

このほかに、法人税を元に事業税がかかってきます

 

県民税、市民税、事業税が確定したら、再度、別表4に追記する

法人税とは別に、県民税、市民税、事業税の計算が終わったら、別表4に書き込むことにより別表4が確定します。

 

別表5(1)と別表5(2)の意味

別表5(1)は、決算書のB/Sではなくて税金上のB/Sを表す書類です

別表5(2)は、税金の納付状況を表した書類です

 

別表16(7)の意味

経費になる資産を書く書類です。

私はひとり社長の中小企業なので、たとえばパソコン購入費などの経費は1台30万円まで落せます。(大企業は10万円までだそうです)

 

勘定科目の内訳書の意味

・家賃の支払いがあった場合

・役員借入金があった場合

・預金内訳金(会社の預金通帳の残高を記入)

・役員報酬があった場合

 

法人事業概況説明書の意味

決算書を元に記入する書類です。法人の住所や事業の簡単な説明なども記入します。

 

 

 

別表7の意味

所得がマイナスになったときの来期以降に損失を繰り越すための書類です。

また、今期が利益が出た場合も、前期以前からの繰越損失を利用するためにも別表7は必要となります。