おしゃべりな社長はダメ社長?

社長は重要な会社の方針を決断するのが仕事で、社員に対してあれこれ指示を出したりペラペラしゃべるもんではない。こう言っているのは、私が最近読んでいる小山昇氏の書籍「右肩下がりの時代にわが社だけ右肩上がりを達成する方法」です。

 

この本を読んだあとに、そういえば、私が昔働いていた会社の社長は声が大きく、たまに会社に現れては、しゃべりまくって帰って行ったことを思い出しました。

 

そんな社長は、自分が会社をやめた後に、脱税で逮捕され裁判にかけられてしまったそうです。会社も潰れてしまって散々な目に合ってしまった。

 

社長とは、人の話をよーく聞いて、常にアンテナを張り情報を吸収し続けて、いざというときに決断することが大切なのだなと実感できました。社長がもう少し社員の話しに耳を傾けていれば倒産することもなかったのかもしれませんね。

 

人間は基本的にはおしゃべり好きです。だまっていれば、いつまでも話続けらる人って本当に多いですよね?プライベートならまだしも、仕事となると話は別です、やはり相手の話しはしっかり聞くことが仕事で成功するコツのような気がします。

※強引に歯ブラシを売りつける「押し売り訪問販売」は、まさに話し続けて相手にNOと言わせない状況を作って販売するシステムです。押し売りは相手が幸せにならないのでビジネス的にはよろしくないです。

 

私はどちらかと言うとじっくり人の話を聞くタイプなので、仕事でもプライベートでもどんどん情報が入ってきます。聞き上手に徹すると、お得な情報も手に入りやすくなりますし、何よりも相手が話を聞いて欲しいタイプの人間だと満足してくれるので双方にとって良いのだと思います。

最近、仕事が上手くいかないなぁと思っている人は、しゃべりすぎていないか?意識してみるのが良いかもしれません。とくに営業マンの場合はしゃべりすぎると売れませんよね。

 

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