母乳育児は2歳までは続けたい!

我が家では、母乳育児を2歳まで続ける方針でいます。これは夫婦で話し合った結果です。母乳育児をいつまで続けたら良いのか?念のためいろいろな人に相談をしましたが、半年が良いとか、3年が良いとか回答はバラバラでしたし、結局のところ「これという決められた日数は無い」と判断しました。

 

できるだけ長く母乳をあげたいというのは母親の本能としてあるはずです。ですから、母乳が出る限り、赤ちゃんが欲していると判断をし、少なくとも2歳になる頃までは、誰に何と言われようが母乳を飲ましてあげようと思っています。(飲ませるのは妻ですが・・)

 

今の日本は、一律に離乳の時期を決めているように思えます。早く卒乳させて「女性も働け!」という国家主導のキャンペーンの影響で、卒乳を急ぐママさんたちが増えているような気もします。しかし、社会的な事情は二の次で、本来は、与えるほうの母親と飲むほうの赤ちゃんが決めればよいことです。

 

残念ながら母乳が出なかったママさんたちは、それはそれでOKと割り切ることも必要かと思います。粉ミルクにしたり、離乳食を早めることによってアレルギーの発生率が高まることが医学的にも認められていますが、そもそも出ないのですから、気にしてはいられません。本当にアレルギーが出てしまったら、フルーツを中心にするなど方法はいくらでもあります。

 

母乳はすばらしいもので、生物学的にも、赤ちゃんにとって必要である限り出続けます。必要なければ出なくなって終わりです。やはり自然が一番です。母乳を2歳まで続けたとしても、甘ったれな子供になることもありません・・・20歳になっても母親のおっぱいに吸い付く子供っていますか?卒乳は自然となるものなのです。

 

一番悲しいことは、インターネットで断片的に調べたり、周りの人の言いなりになって「卒乳」のタイミングを決めてしまうことです。母親を放棄しているも同然です。早すぎる卒乳は、赤ちゃんと母親の信頼関係が落ちてしまいます。母親本人が決めたのならまだしも、他人に決めてもらった卒乳では赤ちゃんが大迷惑です。

 

 

母乳育児を長く続けたほうが良い根拠

・統計を参考にしました。

母乳は何歳まで飲ませるのが良いのか

WHO 最低2歳以上
ユニセフ 平均4歳
日本小児科学界 4歳まで

 

この3つのデーターを見ますと、あれれ・・日本のママさん達の多くは1歳になるころには卒乳を考え出すのに、統計では意外と長く母乳育児が推奨されていることが分かります。

・無理やり卒乳させると、母と子供の信頼関係が崩れ、精神的にも不安定な子供になりやすい。

まだ社会に出てもいない赤ちゃんが1歳たらずで卒乳させられてしまったら、母親が唯一信頼できるパートナーだと信じていたのが裏切られる結果となります。コレは相当傷つくでしょう。赤ちゃんだから分からないわけはなく、赤ちゃんだから分かることだと思うのです。失った信頼を取り戻すのには時間もかかりますし、間違った情報によって卒乳を早めてしまったら、それこそ赤ちゃんが被害者になってしまいます。

 

・赤ちゃんが安心する

私としては、母乳を与えることで赤ちゃんの不安が消えるなら、これほどすばらしいことはないと思っています。

 

・3年以上授乳を続けた女性は更年期障害の発生率が最も低いというデーターもあります。

 

つまり、長く母乳育児を続けることで母親にもメリットがあるということです。自然に逆らうとロクなことばかり起こりますが、自然に身を任せると病気どころか健康維持ができてしまう典型的な例ですね。母乳育児を続けたほうが乳がんになりにくいという統計もあり!

 

・卒乳後の早い時期からの離乳食開始がアレルギーの原因となる。

卒乳をさせるということは、母乳の代わりに離乳食を与えることでもあります。昔の子供は食事も豊かでなくアレルギーが少なかったのに、食事に困ることのない現代の日本人のアレルギーが増加している原因として、早い時期から離乳食を与えていることがあげられています。

> 1歳になるまでは重湯やお粥を与えないほうが良い理由【アレルギー対策】

 

・1歳を過ぎるころには母乳に栄養なんて無いよ!なんていうウソが蔓延している。

誰が言い出したか分かりせんが、赤ちゃんの成長とともに母乳には栄養がなくなるので早めに卒乳して離乳食に切り替えたほうがよいと本気で思っている母親が多いようです。

一般的に大人が必要とする栄養素は完全には入っていないかもしれませんが、母乳には免疫成分がたっぷり含まれています。長い期間、母乳育てられた子はやはり身体が強いのは免疫力のおかげです。母乳は奇跡に近いくらい上手にプログラミングされていて、赤ちゃんに必要な栄養素は1年経過しても2年経過してもたっぷり含まれています。2歳になる頃まで母乳だけで元気に育った子供たちはたくさんいます。

あくまでも母乳がメインで1歳から1歳半ごろから離乳食をおまけ程度に考えるのがベストですね。

 

母乳を早めにやめることはデメリットがありますが、長く母乳を与え続けることにデメリットはないことが分かりました。