三橋さん「ひろゆきさんって子供産んだら1000万円支給したら良い!と言っていたことが意外だと思いました」
ひろゆき「どこかで発言したことを切り取られていると思います」
こんな会話から始まる40分弱のやや長い動画でしたが、2人の話がかみ合っていなく面白かったので紹介したいと思います。
※一語一句、動画と同じではないですがニュアンスは伝わるように書き起こしています。
三橋さんは、日銀が国債を買い取ってくれるので、政府は国債をもっと発行するべきだという主張ですが、
ひろゆきさんは「国債を刷りすぎて外国から信用を失うとどうなってしまうのか?バブルは突然崩壊が来る!誰も買い取ってくれなくなったらどうなるのか?
それに対して
三橋さんは、「国民に年間120万円を配ってもインフレ率は2%程度しか増え無いことは統計で出ている。無駄なことにジャンジャン刷ることはダメだがこの程度のインフレ率なら大丈夫」
ひろゆきさんは「その統計の計算方法を今教えてほしい」と攻め立てます。
三橋さんは「今は説明できない、時間がない、あとでURLを送ります」と切り返します。
三橋さんは、「日本の経済発展と国民の所得になるのならば良いこと」
ひろゆきさんは「国民にお金を配っても、パチンコなどの浪費に無駄遣いされて、北朝鮮にお金が流れてしまったら経済発展などしない」
三橋さんは、「パチンコ屋にお金が流れてしまうから国民に配布するのが嫌なの?」
ひろゆき「いや、社会保障として使うならいいんです」
三橋さんは、「GDPが増えることが国民の所得が増えることで豊かになる!」
ひろゆきさんは「GDPが増えても北朝鮮にお金が流れるのならば国民は豊かにならなので本当の経済発展にはならない」「だったらグーグルやアマゾンなどの株を120兆円買ったほうが、よほど良い」
三橋さんは、「政府が国民にお金を配って、キャバクラやパチンコに使われたとしても、所得が生まれることには間違いない」
ひろゆきさんは、「産業として不必要な産業、ハンコとかは潰して無くしたほうがよほど良い」
最終的には、
三橋さんとひろゆきさんの2人ともが「子供産んだ国民に1000万円配ることは良いこと」という意見は一致しました。
さらに、ひろゆきさんは、少子化対策として1000万円配布することは良いことだが、「受け取った1000万円を無駄づかい(パチンコに使ってしまうなど)してしまう人もいますけどね・・・と発して動画は終わりました。
三橋さんは、「まずはコロナ化、デフレ化の日本にとって政府がお金をばらまくことは良いことだ」という一貫した主張に対して
ひろゆきさんは「国民にお金を配ってもパチンコなど、使われ方に問題がある。バブル崩壊がいつくるか誰にも分からない。」など、国債を発行すれば何とかなるという側の主張に対して、反対意見というか、疑問点を終始投げかけていました。
ひろゆきさんの疑問は、相当極端な話なので、三橋さんも説明するのに苦労をされていましたが、どちらの言い分も見方を変えれば理解できる点はあるので、とても面白く動画を拝見することができました。
私個人としては、三橋さん寄りの考えでして、デフレ化と緊急事態時には、政府は積極的にお金を出すべきだと思っています。そのお金が投資に回ったり、食費に消えたり、ギャンブルに消えたとしても、それは自己責任になりますからね。
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