アシロの事業は以下の4つ。
リーガルメディア事業
派生メディア事業
リーガルHR事業
保険事業
主力は、リーガルメディア事業である。
顧客は「弁護士」、月額料金をアシロに支払うことで、弁護士を利用したい人と弁護士をマッチングするサイトを利用することができる。定額制なので「ストック売上」となる。
派生メディア事業とは、人材紹介会社と転職希望者をマッチングするサイトを運営している事業となり、こちらは定額ではなくて、完全成果報酬となる。
リーガルHR事業とは、「弁護士さん自身の転職」を支援する事業となる。主に、法律事務所から他の法律事務所への転職を支援している。転職が成功した人の年収の数十パーセントが報酬となる。
保険事業とは、通常の保険制度と同じく、利用者から保険料を頂くことになる。
アシロの将来性
アシロは700件弱の顧客を有しているが、
総法律事務所数は約17000件以上もあり、約4%程度しかアシロを利用してもらっていない。
認知が広がればまだまだ伸びしろが大きい。
弁護士数もどんどん増えているので、市場のポテンシャルは非常に高い。
株価情報
業績好調だが、アシロは上方修正を控えている傾向がある。その理由は「グーグルのアルゴリズム」の影響である。アシロのようなウェブサイトから集客を行っている場合、グーグルのアルゴリズム次第では検索結果に大きな変動が起こり、上位表示されにくくなると「売上」に直結するからである。
また、新型コロナウィルスによって世の中の状況がまだまだ先読みできないことも上方修正を出しずらい理由のひとつなのだそう。
業績は好調なので、アシロは「半値になりにくい」リスクの小さい銘柄だと言える。
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