もう１度、2000円割れをしてくれたら嬉しい銘柄といえばミクシィですね。スマホアプリのモンスターストライクがメガヒットを続けており、ミクシィの稼ぎ頭となっています。
そんなミクシィの株価は2022年1月19日現在時点で 約2100円を付けており、配当が１１０円で継続されるとしたら配当利回りは5.23％になります。
このまま下落を続け、仮に１１００円になったら、配当利回り１０％達成になります。
利益のほうは、昨年に下方修正を発表しており、2022 年 3 月期 通期連結業績予想数値は１株あたり約３３円～５３円のレンジとなっています。もしも３３円ならば、現在のPERは６３倍と非常に高い状態になっています。もしも株価が１１００円に落ちてもPER３３倍なので、それでも割高感があります。
しかし、ミクシィのすごいところは、モンストで稼いだ現預金がたっぷりあることです。
保有現金 約１５００億円
利益剰余金 約１８００億円
両方合わせると３０００億円を超えるリッチな企業なのです。
そんでもって、時価総額は約１６００億円・・・。株価１１００円にでもなろうものならば、時価総額８００億円弱になってしまうのですよ。将来の業績不安だけは残りますが、完全に割安です。
下値リスクが少なく、減配さえなければ、毎年魅力的なお小遣いになります。
もしかしたら、株主還元として自社株買いを行うかもしれません。発行済株数の１０％、いや２０％級の特大自社株買いを発表すれば、それだけで株価は急騰するでしょう。だから、安くなったらこっそり買っておきたいのです。
ミクシィは今後、スポーツ事業を行っていきます。数年後にこちらの事業で利益が伸びれば、モンスト一本に利益を頼っているリスクから解放され、株価の見直しが入るでしょう。
だから、下落している今のうちがお得なのではと思っています。
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