IPSという会社をご紹介します。
この会社は、フィリピンに海底ケーブルを敷き、現地のケーブルテレビ事業者に国際通信回線を提供するビジネスを行っています。
2021年11月より、国際通信回線の一部をフィリピンの通信事業者に「貸して」「お金を頂く」ビジネスも展開する予定があるとのことです。
これからもグングン成長していくであろうフィリピン市場ををターゲットとし、他にもいろいろ商売を展開されているようで、さぞかし儲かっているのだろうと期待させられる銘柄である。
フィリピンは2025年以降に日本の人口を超えると言われている。
経済成長が続く東南アジアの国々では、日本と違って人口が増えていく、そして「コロナの影響」により、在宅ワークの推進が行われ、今後のフィリピンにとって、高速で安定したインターネット回線需要は急速に拡大していくと思われる。
人間は贅沢に慣れると、わがままになるもので、
インターネットがつながるようになっても、回線が遅かったらストレスを感じるのは、フィリピンの人たちも同じだろう。
今後、ますます通信速度の改善が求められることは必須だ。
ただ、フィリピンという外国での事業のため、将来的に売り上げが確保できるかは未知数であり、強気で株を購入するのは勇気がいる。
株価が下がってくれれば、打診買いしても面白いかもしれない銘柄である。
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