多くの赤ちゃんが経験する突発性湿疹。全身が赤い斑点で覆われて、さぞかし痒そうなイメージがあります。我が子も突発性湿疹になりました。本当に突発でした。しかし、かゆくてかいてしまう様子は全くなく、湿疹と言っても、アトピーとか蕁麻疹のようなかゆみを伴うものではないことが分かりました。
突発性湿疹は、突然高熱が出て、熱が下がったと思ったら体中に赤い斑点が出来る病気です。ウィルス性だそうですが感染力は弱く、放置しておけば自然と治る病気の1つです。
以下、我が家の赤ちゃんが突発性湿疹になったときの実録になります。
突発性湿疹になる前の前兆
関係ないかもしれませんが、突然熱が出る数日前から、赤ちゃんの右目に「ものもらい」が出来ていました。ものもらいとは、「免疫力の低下」しているときに、目のまぶたが腫れる症状で、大人も子供もなります。もしかしたら、免疫力が低下したタイミングで突発性湿疹が発症するきっかけとなったのでしょうか?
1日目 38度の熱が突然出ました。理由は分かりませんが、驚くほど突然でビックリ。
2日目 40度を越えて、一時は41度まで上昇しました。痙攣したり視線が合わないなどの様子はなく、インフルエンザにかかったようなグッタリした感じはありませんでした。この日は、とにかく外気に触れさせず安静にさせました。
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3日目 38度から39度台をいったりきたり。体調は、元気なときよりかは少し大人しい程度。目を見ると、ややトローンとしている感じでした。この日に病院に行ったら、「インフルエンザ」ではなく、「突発性湿疹の可能性が高いので、今後湿疹が出るかもしれません」との診断を受けました
4日目 熱が37度台にまで落ちてきました。背中にポツポツ赤い斑点がでてきました。
5日目 熱は平熱まで落ちました。赤い斑点がピークを迎えたようで、背中、お腹、顔にまで広がっていきました。普段の体調と違うせいか、赤ちゃんは常にイライラしている様子でした。言うことを聞いてくれない赤ちゃんは一生懸命病気と闘っていますので親がイライラしないように気をつけました。
6日目 熱は平熱です。赤い斑点はピーク時から半減してきました。顔はきれいになりましたが、背中と下半身はまだ残ってるようです。
7日目 熱は平熱です。赤い斑点は8割がた治ってきました。人によっては治るまでに日数がかかるようですが、我が屋の赤ちゃんは斑点が出てから4日目にはほぼ収まりました。突然熱が出てからは7日目でやっと落ちつきを取り戻した感じです。
突発性湿疹と言うと、ブツブツした湿疹のようなイメージがありますが、実際は、赤い部分の肌を触ったブツブツした感じはなく、サラサラしているので、湿疹というよりかは、皮膚が赤くなっているイメージでした。
湿疹が出始めた初日は、お風呂に入れるのをやめましたが、2日目はものすごい汗をかくようになってしまったので、お湯で体を流しました。しかし、いつもは湯船に入るのを喜ぶのですが、斑点が出ているためか、湯船につかると泣き出しました。温めると辛くなるのか?分かりませんが長風呂は避けたほうが無難です。
突発性湿疹は子供から子供へ感染するのではなく、大人からもらってしまうようですね。大人は免疫があるので発症しませが、赤ちゃんは免疫がないので発症するようです。1度免疫が作られれば、発症しないので、これで1つ赤ちゃんが成長したことになります。
赤ちゃんは頑張っています!赤ちゃんが突発性湿疹になったら、「頑張っているね、大丈夫だよ」と前向きな声をかけてあげてください。
決して、かわいそうとか、同情的な言葉をかけてはいけません。親が堂々として、安心させてあげましょう。
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