銀行預金だけしていて大丈夫?

株式投資

著者の澤上(さわかみ)氏のことは、以前から知っていたのですが、実際に書籍を手にとって読んだことは今までありませんでした。
たまたま図書館で見かけたので借りてきました。

 

国債は安全なのか?

私は、国債は買いません。副島隆彦氏のセミナーに足を運ぶことがあるのですが、「国債はダメ!」と念を押されて以来、私だけでなく親にも「国債は買ってはダメよ」と忠告をしています。

 

澤上氏も、国債の危険性を指摘していますが、日本国民は国債にほとんど関心がないためか、いまだに銀行預金をしてしまうのです。

国債が暴落するとどうなるかは、想像するだけでも怖いので書きたくないの書籍を読んで欲しいのですが、

私たちが銀行に預けたお金は、国債を購入しています。つまり、間接的に国債を買っているということになるのですね。

 

ですから、国債が暴落した際には、銀行も私たちも共倒れという結果になります。

 

これからは株式投資の時代がやってくる?

株で勝ったり負けたりを繰り返すマネーゲームが流行しています。ほんの数分や1日という短期で売り抜けるのでデイトレと言われています。実際にデイトレで1億とか2億とか稼いでいる人ってたくさんいるんですよ。だからラットレースから逃れるためにデイトレも1つの手段になるんです。

もちろん、デイトレで負ける人もいますので、リスクを把握してから始めると良いです。

 

澤上氏は、銀行預金なんかに預けていないで株式投資をしなさいと忠告をしています。

しかも、短期ではなくて長期投資を進めています。

正確には株をやるというより、「優秀な企業の株を買って長期で保有していろ」とのことなのです。

 

株というのは企業の成長とともに上昇していくものです。これは歴史が証明していますね。

だから、長期投資には、負けにくいというメリットがあるのです。

ただし、どんな株でも上昇するわけではありません。倒産するような株をギャンブルで保有していてもいずれ紙くずになるだけです。

最低限、株の書籍を2,3冊は購入して知識を得てから始めてないといけないの事は言うまでもないですね。

 

銀行預金が一番安全!と思っている人は一読してみてください。考えが変わると思います。

 

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