銀行などの金融機関に進められた金融商品は、たいていは手数料負けしてしまう。つまり元金が減るリスクが高いので、現金のままのほうがよかったという落ちになりかねないので要注意である。
たとえば、
毎月分配型の投資信託
実は、分配されているのは配当ではなく、自分で投入した金額が戻ってくるだけ・・・・
そもそも手数料が高いにかかわらず、運よく利益が出たとしても税金とられるので、メリットはほぼ無い。
外貨の貯蓄性保険
ドル建てとかの外貨保険に魅力を感じている人は残念。これまた手数料が高い。
とんでもない投資先がパッケージ化されているため、リスクが高い。為替リスクも相当あるので、手を出すべきではない。
ファンドラップ
パッケージ商品をさらにパッケージ化した商品。
つまり、手数料の二重化がされているため、買い手にとっては損である。
手数料が2.2パーセントもかかるが、中抜きにもほどがある。
以前は、銀行が積極的に売っていたが、最近は落ち着いてきたようだ。
レバレッジ型投資信託
たとえば日経平均に連動して値動きがある商品で、動きが大きい。
一度、マイナスになるとそこからプラスにもっていくのは確率が低い。
新興国通貨建て債券
トルコリラとかの社債は10%越えとかザラ。つまりそこまでしないと誰も買い手がいなくなる粗悪な商品。
為替リスクもあるため、最終的に日本円に戻すときにトータルで損することになる。
金融機関のおすすめ=あなたが儲かるわけではない。
初心者だけでなく投資中級者の人も、営業されたら騙されて手を出しかねないので要注意である。
コメント