普段の生活の中で2歳児に数字を教える方法

数字を覚えることは将来役に立ちます。ですので子供が小さい頃から数字に慣れさせたいものですが、子供たちには個人差があるので2歳で覚えなくても構わないというスタンスでいたほうが良いですよ。

さて、我が家でやっている子供に数字を覚えさせる方法を伝授したいと思います。(別に1歳から始めても良いことばかりですのでぜひ実践してくださいね)

 

親が子供に数字を覚えてもらうための教え方

・遊びの中で教える!

これは基本中の基本です。数字は教えてはいけません・・・矛盾していますが教えるというより子供は勝手に覚えていくので、「覚えてもらう」ようなことを親がしてあげればよいのです。

我が家でやった遊びは「神経衰弱」です。

A4の紙を10等分にして切り取ります。紙の表に1から5までの数字を各2枚ずつ書いて裏返します。

もちろん、神経衰弱のルールを知らないと思うので、簡単に教えてあげます。

「1枚ずつめくって、同じ数字が揃ったら取っていいよ!」としっかりと教えます。

※理解できなくてもOK。大人に説明するような感覚で説明してください。まずは順番でなくて大人が全部取れるまで進めていきます。全部取れたら「やったー」と叫んで下さい。

子供が興味を持ちます。

次は子供もやりたがるので、もう1度ルールを教えながら紙をめくらせます。

1枚をめくったら「これは1だね、もう一つの1はどこにあるかな?めくってごらん」と言います。

子供が記憶力が良いので、最初に紙を裏返す前に配置を覚えていることもあるので、ズバズバ当ててきま!す。驚きますよ。

子供が全部めくれたらゲーム終了!

次は親と子供が順番に紙をめくっていきます。どっちが勝つか?勝負をしても楽しでしょう。

 

ひたすら歌を歌って繰り返す!

子供の近くで親が数字の歌を歌ってあげましょう。

歌なんてなんでもいいです。私なんか「1、2、3,4、5、6、」と数字をひたすら言葉に出して子供にきかせています。親が話したことは子供はよく聞いていて、繰り返すことで勝手に覚えますからね。特別教えることをしなくてもいいのです。

 

クイズを出す

子供と一緒に外出すると、人と会うたびに「何歳?」と聞かれることがありますよね?何度も聞かれると子供も自分の年齢を覚えてきます。

普段から「○○ちゃんは何歳だっけ?」とクイズを出すと良いでしょう。100%答えられるようになったら、じゃぁ2歳の次は何歳?とクイズを出します。答えられないならば親が正解を教えてしまいます。「2歳の次は3歳だね!」「2より3のほうが大きいね」と数どおしを比較するような言葉を発すると良いでしょう。

マンションに住んでいる人ならば、「○○ちゃんちは何階?」とか質問して答えられるようになったら、一番下は何階?とか聞いていきます。

いきなりクイズを出すよりかは、普段から「○○ちゃんちは2階だよね」とか「2階の下は1階だね」などと繰り返し言い続けるのが良いでしょう。

 

イントネーションをかえる

子供は変化が好きです。ダラダラと1から10の数字を教えるだけではつまらないので、

1、2、3、4まで言葉に出したら、次は大きな声で「5」と叫ぶ などイントネーションを変えると良いです。

むかし、3の倍数(1,2,さーん!)で変顔をする芸人さんっていませんでした?あんな感じです。

 

やってはいけないこと

先程も言いましたが、数字を教えてはいけない!のです、勝手に覚えていくので、子供が覚えなくても怒ったり、悲しい顔をしたりしないでください。それよりも親が発するどんな言葉も子供が聞いてくれる環境を作ったほうが良いです。

普段から積極的に会話をしておきましょう。

 

2歳児にもなると、数字を覚えてきます。意味はわからないにせよ言葉として把握してきます。教育ママ(パパ)になる必要はありません。普段の生活の中で数字と触れ合うように親が勉強しましょう。

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