痴漢に間違われたらこうなります。
著者 Satoki

痴漢冤罪とどう戦うのか?とくに、通勤で満員電車を利用するサラリーマンは、自分の身を守るためにぜひ読んでおきたい書籍になります。

もちろん、悪用禁止ですよ!

 

私は、電車通勤ではないので満員電車には縁はないのですが、日常で電車を利用する人は他人事だと思わないで気をつけたほうが良いと思います。

 

今まで、痴漢冤罪は許せないと思ってきました。

その気持ちは今でも変わりはありませんが、してもいないのに罪を認めてしまう人も悪いのではないかと思うようになりました。

もちろん、痴漢冤罪に対する日本の裁判制度もおかしな点があり、改善が必要であると思います。

 

略式起訴が冤罪を増やす?

略式起訴という制度があります。してもいない罪を認めることで、裁判が省略されて、2,3日で家に帰れてしまう制度です。

会社勤めしている人は、この制度を利用して、冤罪だろうが、罪を認めてしまうようです。
会社を無断欠勤しても数日で会社復帰できるならば、適当な言い訳が通用しますよね?

 

万が一、罪を認めないと最低23日ほど留置所に拘留されてしまうのですから、会社に連絡が出来ず解雇される恐れもあります。

今まで気付いてきた会社での地位、給料などすべてを放棄してまでも、痴漢冤罪と戦うのか?

起訴されたら99%有罪と言われている日本の裁判で勝ち目などないわけですから、どうせ有罪になるのならば、してもいない罪を認めて、さっさと帰宅できる選択を選んでしまう気持ちも分からないでもありません。

 

ただ、そういう考えの人が多いから、検察だって裁判所だって考え方を改めようとはしません。

下手すると、弁護士だって「罪を認めたほうが楽ですよ・・・」と促してくるかもしれません。こんなことでは痴漢冤罪の数は減らないでしょう。

 

検察は、冤罪だろうが本当に痴漢をしようが、本人から「私がやりました」という供述を取れれば、紳士的に対応をしてくれるそうです。
罪を認めない限り、暴力こそないものの、言葉の暴力で罵倒してきます。

怖くて罪を認めてしまう人も多いかと思います。

 

裁判で戦うか、冤罪を認めるかは本人次第かな

この本にも書いてありますが、結局は本人しだいです。

どうせ有罪になるのならば罪を認めてさっさと帰宅したい人は、プライドは傷付きますし、家族や友人からは前科者として離れていくかもしれません。

ただ、自分から「私は前科者です」と言わない限り、バレないのですから、冤罪を認めて略式起訴を選択するのも間違いではありません。

ただ、そういった人が今後も減らないのであれば、痴漢冤罪は減らないのですから、理想は裁判で戦う人が増えることなのですけどね・・

難しい問題かと思います。