まず、風邪を治す薬は無い事を肝に銘じておく

風邪薬を発明したらノーベル賞ものだと言われ続けていますが、風邪を治す薬は今後も誕生することは絶対にないです。なぜかと言いますと、熱が出たり、くしゃみをしたり、鼻水をたらすような一般的に皆が思っている風邪の症状こそが、風邪のウィルスを退治している真っ最中だからです。風邪薬を飲んでもこれらの症状を和らげることしかできず、薬によって風邪ウィルスを退治することは出来ません。

ですから、赤ちゃんから大人まで、風邪をひいても薬に頼るな!が基本となります。

 

38度以上の熱が出る理由

熱を上げることによって、代謝レベルが上昇し、白血球が活発になって風邪ウィルスを退治するために頑張ってくれるからなのです。ですから、発熱は良いことだと思うことです。悪いことでは決してありません。

熱が出ると、体がだるくなります。赤ちゃんも大人も、あまり活動的ではなくなります。これはじっとしていろ!という体のサインです。

風邪ウィルスを退治するためにエネルギーを必要とするので、動いたり、たくさん食べたりして余計なエネルギーを消耗するなよ!という警告でもあるのですね。

 

食事を与えると治りが悪くなる理由

発熱中は、風邪ウィルスを退治するためにエネルギーを消費しますから、赤ちゃんの食事は、母乳や、水分を中心にして、ご飯や野菜などの離乳食は控えるか、通常よりも少なくするべきです。塩や砂糖、化学調味料が含まれているベビーフードも消化に負担になるのでNGです。

大人でもそうですが、お腹いっぱい食べると眠くなったりだるくなったりします。これは消化するためにエネルギーを大量に消費するので眠くなるのですね。ですから風邪をひいて熱が出ているときは食欲が減るのが普通です。

赤ちゃんが食欲が無いにもかかわらず、「食べないと生きていけない!」とばかりに、普段どおり食べさせてしまうと、風邪ウィルスと戦うためのエネルギーが減ってしまいます。吐いたり下痢になる理由は、「食べてる場合じゃない!」と赤ちゃんが素直な反応をしているものと思われます。

 

ちょっと待った、解熱剤に要注意!

発熱が続き、体がだるいからという理由だけで解熱剤を気軽に打つと最悪、死亡します。なぜかと言いますと、熱を下がると、代謝レベルが落ちて白血球の活動も弱まり、その結果、風邪ウィルスが勝ってしまうからですね。死に至らないとしても、後遺症が残るケースがあります。不安だからと言って、医者に対して「解熱剤を下さい!」と要求する親も多いそうですが、何のために38度以上も発熱をしているのか、メカニズムを知っておかないと取り返しのつかないことになってしまいます。

食事を食べてくれない、だるそうだからと言って心配になる気持ちも分かります。ただ、医者が「絶対に解熱剤を使ったほうが良い!」と判断したとき以外、解熱剤は危険なのです。

 

じっとさせる。

動くことも無駄なエネルギーを消費させてしまいます。赤ちゃんは、元気な時と違って行動範囲も狭くなりますし、ぐったりしていることでしょう。それも風邪ウィルスと一生懸命戦っている状態ですから、不安になることはありません。

赤ちゃんは本当にすばらしいです。発熱するとほとんどじっとしていますし、よく寝てくれます。よく寝てじっとしていることが風邪と戦うためには必要だということを本能で理解しているのですね。

 

鼻水や咳、くしゃみが出る理由

風邪をひくと鼻水、咳、くしゃみが出るのは必要だから出ています。風邪薬はこれらの症状を抑えてしまうので危険です。

鼻水は鼻の穴をコーティングしてウィルスの侵入を防いだりする役目があります、くしゃみは体温を上げる効果や異物を追い出す効果があります、咳も細菌や異物を追い出す効果があります。すべて風邪を早く治すために必要な現象です。

 

発熱した赤ちゃんを病院に連れて行く基準は?

ご家庭によって基準が違うと思いますが、発熱した日を1日目として我が家では3日目までは様子を見ることにしています。

例外としては、

  • 痙攣をしてしまった
  • 目の焦点が合わなくなった
  • 水分をとってくれない

この3点です。この3つは見逃さないように注視しています。おかしいと思ったら医者の意見を聞きに病院に連れて行きます。おかしくないならばじっとさせておいたほうが治りが早くなります。

 

赤ちゃんの都合を優先に考える!

ネット上では、やたらと不安をあおって病院へ連れて行くことを推奨している記事が多いです。責任をとりたくないからでしょうか?そう思えて仕方がありません。

赤ちゃんが風邪をひいた場合は、両親が車で連れて行こうが抱っこして歩いて行こうが、赤ちゃんの体力が奪われることを知っておかないといけません。また病院に行ってもすぐに見てもらえるわけではなく待たされることのほうが多いです。慣れている家と違って環境が違う場所に長時間いると赤ちゃんの気分はすぐれないことでしょう。さらに、病院にはいろいろな病人がいるので、ウィルスをもらいに行っているようなものです。

決して、自分自身の不安を消すためだけに赤ちゃんを気軽に病院に連れて行ってはいけないかなというのが我が家の方針です。

 

我が家の赤ちゃんも高熱を出しました。

よろしければコチラの記事も参考になると思います。

>>> 0歳の赤ちゃんが初めて高熱を出したときの記録

風邪は、赤ちゃん自身が治すものです。両親はサポートに徹します。発熱は一生懸命風邪と戦っているサインですから、氷枕で冷やしたりとかしてはいけません。風邪のメカニズムを知っておけば、大人も共通なので役に立ちます。とにかく、体を温めてじっとしていることが大切なのです。

早く元気になりますように!