会社が倒産しても生き残るための3つのスイッチとは?

日本では、新しい会社が生まれては消えていきます。意外かもしれないですが会社の10年後の生存率ってメチャメチャ低いんです。統計的には5年後でも10分の1に減ります。

逆を言えば、5年持ちこたえた会社は、その後も生き残れる可能性が高まるということでもありますが、倒産させないために銀行から資金を借り入れている場合、もしも急激な売上の減少が起きたら、一気に傾きますので、会社というものは潰れるためにあるようなものです。

『スイッチ1』 会社が潰れても生きていけると覚悟を決める

公務員ならば国が破綻しない限り、仕事を失うことはありません。ただし、民間企業の場合は違います。与えられた仕事しか出来ない人は必要とされなくなってきているので今の時代リストラに合います。

たった1人で3人分の仕事をこなせるならば会社としては、仕事のできない2人をお金を払ってでも「辞めてもらうことで」会社の利益が増えます。どうせなら仕事が出来る側の人間になりたいものですね。

そんな心構えを持っているだけでも、生き生きして仕事に取り組むことができるので、仕事が出来なくても「仕事が出来るような人」に見られます(笑)

結局は、周りが自分のことをどうイメージするかで評価が決まるものなので、いつもやる気がなくてドンよりしている人の評価が上がることはありません。

どうせなら、仕事が出来るように見られるように前向きな気持ちで生きていたいものです。

 

『スイッチ2』 ステップアップのために転職する

リストラされたり、倒産してしまった場合、たいていの人は挫折します。しかし、全力で仕事をしてきた人の場合、これを良い転機だと捉えます。今までの経験すべてが他社で発揮できる可能性があるからです。会社が何で倒産したのか?会社の雰囲気はどうだったのか?同僚、上司との関係はどのようだったのか?仕事の運び方、連携はどうだったのか?すべてが経験となって、他社で生かされるのです。

また、事前に倒産しそうだと気が付いた場合、自ら会社を辞めて転職するという手段もあります。日本の場合、会社を辞めたり、転職に対して悪いイメージが根強いため気軽にやめることは難しいかもしれませんが、最近の若者たちは、気軽にやめることができます。根性なしなのではなくて、視点を変えることで、無限の可能性が出てきます。1つの会社にこだわるのではなくて、どこの会社に行っても、全力で前向きに仕事をこなすことを意識していれば、上手くいくものです。

 

『スイッチ3』 自分で会社を作って利益をあげる

これは最高の方法です。働いている会社が倒産したらチャンスです。頼るべき会社がどこも無くなってしまった場合には一人で生きていくしかありません。自分で会社を作って、自分で売上を上げて、利益をまるごと自分のものにするのです。

会社を作らないまでも、税務署に申請して個人事業主になるのも良いでしょう。ブログを書いたり、アフィリエイトサイトを作ったりすることで立派なインターネットビジネス(事業)になります。最近では、インターネットビジネスを個人が行うことは決して珍しいことではありません、むしろ、やらないほうが時代に遅れていると言われるようになっていくでしょう。

 

まとめ

スイッチ1では心構えを説明しました

スイッチ2では、視点を変えることを説明しました

スイッチ3では、自分自身で仕事を生み出すことを説明しました

 

この3つのスイッチをすべてONにすることがベストですが、一番重要なのは、スイッチ1です。会社に雇われても、自分で会社を作るにしてもプラスな心構えがないと上手くいきません。

自分で会社を作っても、仕事をしなければ売上は上がりません。やる気がない人は何をやってもダメなんですね。せめてやる気だけでも持ちましょう。

これからは副業だって大いにやるべきです。収入源を増やすことは生き残るために必須となっていくでしょう。

 

 

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