1歳の赤ちゃんがパパである私が抱っこしていたときに、海老反り(体を思い切り後ろに倒す行為)をしては大泣きを続けるという時が2回ほどありました。
時間帯はいずれも夜です。
結局、2回とも妻がおっぱいをあげることで解決しました。
赤ちゃんが海老反りすることはよくあることらしいのですが、1つの解決例として参考にしてみてください。
大泣きする前の赤ちゃんの行動
1回目に「海老反り大泣き」をしたときは、妻が台所で、片づけをしたり、明日のお弁当を作っていた時でした。赤ちゃんはリビングで一人で遊んでいました。たまたま妻が台所からリビングに戻ってきたときに、妻の所へ赤ちゃんがハイハイしながら向かっていきましたが、妻は忙しいので赤ちゃんをスルーしてしまいました。
その瞬間から赤ちゃんは泣き出しました。私がすかさず抱っこをしました。普段はパパである私が抱っこしたりすれば泣き止むことも多かったのですが、一向に泣き止まず海老反りを始めました。
妻は、一度始めた台所作業を途中でやめることは面倒なためか、しばらく私が赤ちゃんを抱っこしていました。
海老反りを初めて大泣きしだしたので、限界だと思った私は、妻に「ママじゃないとダメかも」と正直に告白しました。
台所作業を切り上げた妻は、赤ちゃんを抱っこしに近づいてきました。赤ちゃんはホットしたのかさらに大泣きし、結局おっぱい飲みながらも半べそをかいていました。
2回目は、妻が赤ちゃんに「いい子にしていてね」と声をかけてから台所作業に向かったある夜のことです。
最初は赤ちゃんはいい子に遊んでいました。しばらくすると、おもちゃのペン先(水で絵がかけるペン)を口に入れて遊びだそうとしたために、私がペンを取り上げました。
取り上げた途端、大泣きです。
抱っこしないとダメかと思い、抱き上げましたが、鼻水がダーっと出るほど「海老反り大泣き」が始まりました。
すかさず、妻に「前回もこの泣き方はおっぱいと思うから助けて!」と叫びました。
妻は、台所作業を途中でやめて赤ちゃんにおっぱいをあげました。
すると、半べそをかかずに泣き止みました。
赤ちゃんは頑張っていい子にしてている
2回ほど海老反り大泣きを経験して、2回とも「おっぱい」で泣き止んだので、単純におっぱいが欲しいから泣いているのかと思いました。
しかし、よくよく考えてみると、2回とも泣いたのは夜です、妻が台所作業をしているときでした。
赤ちゃんは、お母さんを邪魔しないように、いつも以上に「いい子に頑張って」いるのかもしれません、頑張っているけどそれでもおっぱいが飲みたくなってしまったら、ママに近づきたいという感情が一気に爆発してしまうのでしょう。
おっぱいは精神安定剤とも言われています。もともとはおっぱいが欲しかったのはないのかもしれません。ただ単に、我慢していたらママに抱っこしてもらいたくなってしまったのかもしれません。
パパではダメだ・・・と自覚するする良い機会にもなりました。
今後は、ママではダメでパパなら良いということも増えてくると思います。そんな時は、しっかりとパパとしての役割を果たそうと思います。
ネット上で情報を集めてみますと、海老反りばかりする子供は自閉症だなんて書いてあるサイトもあります。そういった情報を得てしまうと不安になる親御さんも多いことでしょう。
けど、私の経験上では、海老反り大泣きは、寂しかったとか、甘えたいとか、おっぱい飲みたいとか、頑張った後とか、そういった赤ちゃんの素直な感情の表れだと思うのです。
ですから、
もしも、赤ちゃんに海老反り大泣きをされたら、赤ちゃんを心配するのではなくて、大人が赤ちゃんの接し方を見直すチャンスでもあります。
赤ちゃんと目を合わせていますか?赤ちゃんが近づいてきたのにスルーしていませんか?
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