煙草をやめても健康になれない理由

煙草を吸っている人は、煙草をやめても健康になれるとは限りません。喫煙者は好きなことを自由に生きる人が多く、健康意識は低い気がします。統計上も低所得層は喫煙者が多く、高所得層は煙草を吸わないというデーターもあるくらいです。

喫煙には発がん性物質が大量に含まれていますが、それでも吸ってしまうのは、お酒やカフェイン、白砂糖などと同じく、たばこには中毒性があって、仮に本人がやめたくても、禁断症状が出てしまうので気が付いた頃にはやめられなくなってしまうのが特徴です。

煙草を吸っている人を含め、健康意識が低い人は、煙草意外にも体に悪いことを平気でやっていることが多いです。だから、煙草をやめたからといっても健康になれるにはほど遠いわけですね。

健康診断の結果が悪かったりすれば医者から、酒と煙草をやめるように言われるでしょう。たいていの人は煙草をやめることを選択します。酒より煙草のほうが体に悪いことを自覚しているからですね。

ところが、煙草をやめても、運動しない、甘いものばかり食べる、肉ばかり食べる、そんな生活を続けていては、年を重ねるごとに体は弱っていくことでしょう。

健康は、1つや2つの習慣でなくて、より多くの習慣が交わって初めて手にいれられるものなのです。

 

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