自民党政策の1つであった、保育料の無償化。
その恩恵を受ける人は非常にありがたい制度だろう。なんせ月額1万~8万?もする出費が無くなるのだから、浮いたお金で貯金してもいいし投資にも回せるから怒る人はいないだろう。
ただ、
保育料が月額9000円とか、1万前後とかの人たちにとっては、完全に喜ぶことはできない。
今までは保育料に含まれていた給食費が発生してしまうからだ。
どういうことかというと、
今までは、保育料の中に給食費が含まれていた。だから保育園に直接給食費を支払うということはなかったはずだ。(年齢などで例外はあり)
ところが、無償化が始まった途端に、給食費を請求されるようになってしうことで、月額4500円~8000円の出費が発生してしまうのだ。
仮に6000円の給食費が発生したとなると、今まで保育料を1万円支払っていた世帯の場合、たった4000円しか減額されていないことになる。それでも年間にすれば約5万円の支払いが減額されるのだが、どうして今まで保育料の中に含まれていた給食費が、発生してしまうのかは謎である。
無償化のメリットは大きい。たとえば毎月8万円払っていた人は年間で96万円、5年間だと500万円近くも浮くことになる。そういった世帯にとっては1万円にも満たない給食費くらい喜んで支払うことだろう。
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