顧客に便利なのが paypay(ペイペイ)などの共通電子マネー
お店にメリットがあるのが、ハウス電子マネー
paypayはどんどん普及していますが、お店側に決済手数料が発生してしまいます。
例えば、お客さんが1万円の買い物をしたとしたら、決済手数料が3%の場合は300円分をお店が負担することになります。
paypay払いがもっと普及してしまい1日300万円売り上げるお店でお客様全員がpaypay払いされてしまうと「9万円」も負担がかかるのです。
一方、ハウス電子マネーの場合は、そのお店だけしか使えない限定の電子マネーになります。手数料もpaypayなんかより格安で利用できるので、お店側にメリットがあります。
paypayが今後、有料化がどんど進めば進むほど、ハウス電子マネーが有利になります。
ハウス電子マネー銘柄といえば、昨年2020年に上場した「アララ」です。
社長がいうには、paypayとは競合しないとのことだが、もしもpaypayが再び手数料無料化したとしたら競合になってしまうだろう。
ただ、paypayが無料化を続けることは難しいと思うので、アララを利用したハウス電子マネーは、そこそこ普及するのではないかと予想できる。
株価はじわじわ値下がりを続けており、もうすぐ1000円割れが起きそうなチャートだが、
バリューデザインと業務提携したり、先行投資に資金をつぎ込むなど、来期以降に売り上げアップが期待できそうなので、ここらへんで反発もしそうな気配である。
今後に期待したい。
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