私は、2006年ごろから、無料ブログやミクシィ日記を利用して自分の書きたいことを中心に書いてきました。つまり、ブログというより日記ですね。ブログを始めた当時はブログの運営方法や記事の書き方などブログノウハウ的な書籍は、今ほど存在せず、お金を出してまでも購入しませんでした。ネット上で偶然見つけたブログやサイトを見て、バナー広告を張っている位置などを参考にすることもありましたが、文章そのものを参考にすることはありませんでした。

 

とにかく、自分の書きたいことを書く!自己流を続けてきた2016年10月末、ブログを始めてから10年という節目に近づいたことを嫌でも実感せざるを得なくなってきた時期に、「私のブログは、このままで良いのか?」と、ふと思ったんですね。

 

無料ブログのアカウント削除などのリスクはうすうす感じていたし、ミクシィ日記を続けていても自己満足で終わりそう・・・いずれは独自ドメインを取得してサーバーを借りないといけないのかな・・と心の奥底では思っていても、面倒なのでいままでしてこなかったのですが、

 

私が、ワードプレスでブログを始めようと決心することができたのには、少なからず他のブログを訪問したことが影響を受けたことがきっかけになっています。

自分のブログと有名ブログの違いは何なのだろうかと、参考までに「有名なブロガーさんのブログをじっくり読んでみるか」と決意をして、早速、ピックアップしたブログを次々と読んでいくと、

「すごい・・・」って思ってしまったのです。

何がすごいかって、サイトのデザインが綺麗なのはもちろんですが、何よりも文章が読みやすく、読んでいて引き込まれると言いますか、魅力的な文章ばかりだったんですね。もちろん困っている人にとって役に立ちそうな記事が多いことにも圧倒されてしまいました。

私にとっては、小さな挫折でした。

今まで好きなように書きたいことを書いてきたけど、すごいブログたちを見てしまい、なぜか、落ち込みました。胃もキリキリしてきて、これ以上見たらどうなってしまうのかというくらい頭もパンパンに重くなってしまいました。

10年以上ブログを続けていれば、それなりに自己流でも自分の型というのができてきて、文章をスラスラ書く事ができるようになっているけど、大学の教授さんとか、言葉遣いの専門家の人たちからすれば、私の文章は小学生のようなレベルの文章のように感じるかもしれません。起承転結を意識しているわけでもないですし、頭の中で思っていることをそのままキーボードに打ち込んでいる感じなので、誤字脱字も多くなります。推敲(読み返えして修正)すればいいだけの話ですけど、それも面倒なんですよね。

そんな自己流のブログ方針を、ちょっと変えてみようかなって思えたのは、やっぱり有名ブロガーさん達の影響なんです。

 

私だけかもしれませんが、影響を受けても、すぐに変化をすることを嫌う人って多いのかなって思います。現状維持のほうが楽ですし、何よりも変化しないことは楽ですよね・・悩まないで済みますから。それでもブログ方針を変えないといけないと思えたのは、私にとっては良い覚悟だったのかなと。

ワードプレスにしてから、さらに5年、10年とブログを続けていけば、ブログが資産になることは間違いないって思っています。日本一土地の値段が高い銀座とは行かないまでも、新宿とか渋谷とかに土地を保有するようなイメージを持っています。そこそこ人が集まるからこそ、価値を提供できるブログになります。砂漠の真ん中でメチャメチャおいしいレストランを開業しても誰も客が来なければ商売にもなりません。

記事テーマの選び方、記事の書き方が自己流では、誰にも読まれないブログになってしまいます。自己流でブログが軌道に乗らない人は「他のブログを参考にしてみてください」

 

そうは言っても、

実は、「無料ブログでもいいじゃない?」という、きちりんさんという有名ブロガーさんも存在していて、ワードプレスを検討しはじめていた私にとって、悩ませる原因にもなってしまいました。

ブログ運営は一人ビジネスです、悩もうと思えばいくらでも悩み続けられますし、運営方針を変えても、変えなくても時間だけは過ぎていきます。いろいろな有名ブロガーさんのブログを見すぎてしまうと、こっちのブログは「記事は文字数が多いほうが良い」、あっちのブログは、「文字数は関係ない」とか、どっちが正解か分からなくなってしまうのです。それぞれのブロガーさんが嘘をついていないとするならば、どっちも正解になってしまいます。

どっちも正解って・・矛盾してますよね。矛盾してるから頭が混乱してしまうのです。グーグルが、「1つの記事の文字数は5000以上でないと上位表示されません」と宣言したとしたら、それはSEOノウハウになるので、多くのブロガーさんは5000文字以上を必死に書きなぐることになるでしょう。しかし、読み手にとって5000文字も必要か?と考えたときに、文字数の多さだけが利便性があるわけではないと思うのですが・・

もしも有名ブロガーさん達が皆こぞって文字を大量に書き始めたら、ブログが伸び悩んでいる人たちは「やっぱり文字数は多くないといけないのか・・・」って思い込んでしまうのでしょう。

グーグルが5000文字以上を上位表示させる!なんてことは、スパム記事が増えるだけで実際はありえないことなんですけど、有名ブロガーがやっていることは参考にされてしまうものです。

文字数ひとつとってみても、何が正解が分からないままブログを運営していかないといけないのですが、正解がないのが正解なのだと思わざるを得ない状態が続いています。学校のテストでは絶対に正解があったけれど、ブログ運営の世界ではそうはいかないものなのですね。

 

書く事が仕事なのには代わりがない。

ブログを書いているときの集中力はすさまじく、キーボードを打っている私に妻が話しかけると、顔だけは妻のほうを向き、手はずっと動いている状態なのだそう。顔はパソコンモニターを見ていなくても手が記事を書き続けているのですね。完全に職業病になっています。

自分がすごいなと感じるブログを見て、クヨクヨ落ち込む私って、普通の感覚なのか?それとも異常なのかは分かりません。ブログ運営には正解がなく、成功した方法こそが正解であるという考え方が、一番しっくりくるし、まだまだ未知の世界なのかなって思います。

 

> 有名ブロガーさんを参考にしすぎると悩んで終わるだけ?