この記事は、バジルの発芽の成功例と失敗しない為の備忘録になっています。
失敗例1 勘違い・・・
バジルは寒い時期に種を蒔いてもなかなか発芽しません、。ですので、室内で栽培することで発芽させるのがオススメ。プラスティックの容器に水と水切りネットを入れて種を蒔いて放置です。
ところが、バジルの種を水に濡らすと、カエルの卵のように真っ白に!なるのです。カビかと思って捨ててしまいました・・・・。
この段階で失敗だと思い込んでしまいました。種を覆っている白い膜は何なんでしょうか?まるでカエルの卵のようにコーティングされてしまいました。水に反応したのか?水道水の塩素に反応したのかは分かりません。カビだと思って捨てました。
あとで分かったことですが、カビではなくて、自然現象のようで、種の周りに白い幕でコーティングすることで水分を維持しようとしていることが分かりました。バジルは発芽するまで水分を必要とするので、「なるほど」と思いました。
何も知らないでカビだと思い込んで捨ててしまったことに、ごめんなさい!ですね。とにかく捨てたらもったいないです。
毎日、水が切れるのさえ防いでおけば、昼間はベランダに放置でも良いです。どんどん発芽します。ただし夜が寒く感じる場合は無理に外に出さなくほうが良いです。
弱弱しい芽はどんどん取り除きますが、写真くらい成長していれば、多めに鉢やプランターに植えても良いですね。
失敗例2 種の上に土を被せすぎ・・・芽が出てきませんでした。
自家採取したバジルの種を、鉢に蒔いてみましたところ、1週間ほどしても芽が出てこないので、自家採取の種ではダメなのか~と諦めました。失敗に終わりました、残念。
ところが、完全に諦めていたら鉢からバジルの芽が出てきました。
土の被せすぎとは、さすが素人です。
2017年4月15日 バジルの種を植えました。
2017年4月28日 2週間後に芽を出しました。
この後も順調に成長してきました。
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失敗例3 種の質が悪いのか?
せっかくなので、自家採取した種の質によって発芽率が変わるかどうかをチェックしてみることにしました。
うろ覚えの知識ですが、水に浮く種はダメで、沈む種が良いと聞いたことがありましたので、早速、種を水に浮かべてみました。
結論は、浮いた種も沈んだ種も発芽率は変わりませんでした。
実験に際して、以下のような2つのパターンに種を分けてみることにしました。
- 浮いた種
- 沈んだ種
水に沈んだ種と浮いた種を2つのケースに別けて室内で放置スタート。水切れだけには注意
1日目 4月9日
変化なし
2日目 4月10日
変化なし
3日目 4月11日
変化なし
4日目 4月12日
沈んだ種のほうは、50%ほど根が出てきました。
浮いた種のほうは、40%ほどでしょうか、根が出てきました
5日目 4月13日
変化なし
6日目 4月14日
変化なし
7日目 4月15日
変化なし
8日目 4月16日 発芽しました。
朝起きて確認したら、浮いた種、沈んだ種のいずれからも芽が出てきました
19日目 4月27日
順調に伸びています。元気の良さそうな数本をピックアップして鉢に植えてみました。
浮いた種も沈んだ種も発芽率は変わらず
8日目に、やっと発芽しました。バジルの種は日に当てたほうが良いとのことで、温かい日はベランダに置いておきました。外に置いた場合は乾燥に注意しなければいけないので水を多めにあげておきました。途中寒い日がありましたので、そんな日は部屋の中に入れておきました。
結局、種が浮こうが、沈もうが、発芽率に大差はないことが分かりました。
ただ、その後の成長にどういった影響が出るのかはまだ分かりません。
プランターからバジルの芽が出てきた・・・
プランターに顔を近づけてのぞいて見ると、なんとバジルの芽が出ていました。気が付きませんでした。自家採取の種では発芽しないのだと完全に失敗したと思い込んでいましたが、原因は「土のかぶせすぎ」でした。
初心者すぎて笑えます。土をかぶせすぎれば、そりゃ発芽しても気が付きませんよね。
自家採取の種でも発芽することが確認できたので一安心
昨年、自家採取して、冷蔵保存しておいてた種が生きていることが確認でき、ホットしました。
プランターに直接種をまいても、水を入った容器に入れても、発芽することも分かりました。
自家採取した種でバジルが生長している過程を楽しみたいと思います。
自家採取 最高!!
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