最近、テニスラケットを初めて買い替えしようと思い、1ヶ月以上かけてネット上で情報集めをしていました。
3年前にテニスを始めた頃は気にもしなかったグリップについても、いざ新品を買おうとすると、自分に合わなかったらどうしようかと・・気になって仕方ありませんでした。
一番良いのは、いろいろなサイズを握ってみて、「一番しっくりくる」グリップが適正だということ。また、実際に打ってみて気がつくこともあるそうなのですが、正直なところ、初心者の私にとって、「しっくり感」が分からないのです。
ですから、G2にしようか、G3にしようかと長い間、悩みました。
グリップはG2からG3にサイズアップしました。
そこで、今使用しているラケットのグリップ周りを測ってみたら114mmあることに気が付きました。グリップテープを1周巻いているので実際のラケットはG2サイズであることがわかりました。
自分の手の大きさに対してグリップサイズが小さいと必要以上に上半身が力んでしまい、実力が発揮されない恐れがあるとのこと・・
↓ サイズと外周の関係図
サイズ | mm |
G1 | 105 |
G2 | 108 |
G3 | 111 |
G4 | 114 |
G5 | 117 |
G6 | 121 |
G7 | 124 |
ネットで調べてみると、手が大きい(長い)人は明らかにG5以上は必要であることがわかりました。
私の場合、中指の先端から親指の付け根までのラインで13センチ、手首の付け根までが19センチ~20センチあるので、G5サイズが適正とのこと。
ネットで売られているのはG2ばかりで、日本人のほとんどがG2を購入するそうなのです。ネットの店員さんに聞いても、とりあえずG2にしてグリップテープで巻けばG3と同じになるからという回答ばかりで、あまりしっくりきませんでした。
本当に、日本人の大半が購入しているというG2でいいのか?って疑問を持っていたところ、こんなサイトを見つけました。
このサイトを参考にしてみますと、私の場合はG8でもいいような結果になりました。もちろん日本では販売されていないですので買えませんが、グリップテープを巻いて、理論上の適正サイズに近づける必要はありそうです。
実際には、握ってみて手首が動きやすい最適なポイントを見つける必要がありますが、今まで使っていたラケットのグリップは細すぎたことが明らかとなりました。
グリップサイズ以外に大切なことは握り方
適正なグリップサイズを見つけても、それだけでは上達はしないそうです。
サイズの他に大切なのは、握り方です。
人間の指は5本ですが、5本すべてを力いっぱい握ると、必要以上に力が入ってしまい体が硬直してしまいます。
ですから、まず、小指と薬指だけでしっかりとラケットを握り、最後に親指でラケットを支えます。残った指は添える程度で構わないそうです。
3本でラケットを握ることで力まず、良いサーブ、良いストロークが打てるようになります。
忘れがちなことですが、とても大切なことなのですね。
適切なグリップサイズのラケットで、適切な握り方で練習することを心がけたいと思います。
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