心の広さや器の大きさは柔らかさで決まる?

健康

 

あなたは器が大きいね?とか心が広いね?とか言われたことはありますか?

 

自分の器は柔らかくしたいもの

 

人間の器って、もともと大きさが決まっていて個人差はないもの。心臓の大きさが痩せていようが太っていようがほとんど同じなのと一緒ですね。ただ、実際には器が大きい人と小さい人が明確に分かれている、その理由は、器が固いか柔らかいかの違いに過ぎません。

 

 

器が大きい人は、「器がやわらかい」ので大きく伸びます。

 

一方、

 

器が小さい人は、「器が固い」ので小さいままなのですね。

 

しかも、器が固いと、少し衝撃を与えただけで、ガラスのように割れてしまう。

器がさらに細かくなってしまいますよね。

すぐ起こったり、必要以上にケチだったり、他人を許せない、しかも自分も嫌い・・・

そんな人は、器が固くなっていないか意識してみましょう。

 

器が小さい(固いまま)の人は、意外と繊細なのかもしれません。ガラスの心を持つ人?

 

器が柔らかいとは、「柔軟性」があるということです。

洗濯物に柔軟剤を入れてあらうと「ふわふわ」になりますよね。柔軟性があれば、いろいろなものを吸収できますし、自分とは違う他人の意見も受け入れることが出来ます。

他人に何を言われようが、ガラスのように割れません。風船を指で押すと「ボヨーン」となるように、いったん受け止めて、上手に消化して跳ね返します。

 

器を柔らかくするためにはどうすれば良いのか?

 

今まで許せなかったことを許してしまう。

これが私の経験上、器を柔らかくする方法です。

「他人を許せない」「自分を許せない」という状態が続くと、

呼吸が浅くなるし、体全体が固くなります。そんなときって、脳も固いので「物事が上手くいかなくなります」

 

どうしても許せないのならば、ふてくされて寝てしまえばいい。

ウソでもいいから、寝付くまで「許す」と頭の中でブツブツ言い続ければいい。

 

許せないという感情は時間の無駄

 

他人を許して生きようが、許せないで生きようが、時間だけは経過していきます。

残りの人生を楽しく生きたいと思っているならば、早めに許してしまうこと。

他人のせいで、自分の人生をつならなくして「損」だと思いませんか?

 

許して、器も体も柔らかくして柔軟に生きたほうが、楽しいですよ。

 

体が固くなって病気になる

 

赤ちゃんは、ブニョブニョした柔らかい体で生まれてきます。

ただ、人間が死ぬ時は、「固く」なります。

つまり、赤ちゃんとして生まれてから少しずつ死ぬまでに人間は固くなっていくのです。

 

体が固いと、血流も悪くなりますし、体温も下がり、内蔵機能が正常に働かなくなります、ガン細胞だって体温が35度以下の人に多いのです。

病は気からと言いますけど、その通りだと思います。

自ら体を固めることをしておいて、病気にはなりたくない!なんて思っている人は「都合が良すぎます」

 

器も体も柔らかくするためには、許す!こと

これが一番ですよ。

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