数値目標を設定することは、後に上手くいっているかどうかのバロメーターになるため
月収60万円を達成したいという目標を設定したら、その後の月収がどう変化していったら追跡していく必要がある。もしも目標設定した時と変化がなければ、うまくいっていないと判断することができます。
数値目標を達成できないことに落ち込まない
ただ、サラリーマンの場合に限ってだが、月収を60万円にしたいと願っても、すぐに給料があがらない現実にぶち当たることになる。現実を知るだけでも1つの収穫として喜ぶべきである。落ち込んでいる暇など無いですよね。
月収60万円を達成したいならば、男性の場合はホストの世界に飛び込んだり、女性の場合はキゃバクラで働くことにでもすれば、ぐっと成功率が高くなる。完全歩合の営業職も良いでしょう。
数値目標が達成できないからこそ、このままではいけないと焦り、他の手段を探そうとする。すばらしいことです。
どうして数値目標を達成できないのか?
本当に月収60万円が必要なのか?もしかしたら心の奥底では必要ないと思っているのかもしれない。心の奥底で思っていることは強烈なパワーがあるので、みごとに実現してしまう。
目標とは、自分が望むことだから、望んでいないことを目標にしてはいけない。本当に月収60万円が欲しい人は、すぐにでも実際に稼げる業界に飛び込むことでしょう。世間体とか気にして、今の会社にい続けてもいつまでたっても月収60万円は手に入りません。
お金を目標にするならば、今の会社、職業にこだわらなくても良いのではないですか?
今よりも月収をあげたいことが目標ならば、アレコレ制限をかけないほうが良いでしょう。
お金が目標のつもりが、「今の会社で、今の職業で月収60万円になりたい」と欲をかいてしまうと、今の会社に依存してしまうため、なかなか達成できないものです。
目標は「月収60万円!」のようにシンプルにしたほうが明確ですし、達成できない場合に何が原因かを特定しやすくなります。
転職したら、あっさり自分の目標の月収に到達してしまったなんて人はゴロゴロ存在するものなのです。
数値目標の間違った使い方
月収60万円を目標にする人は、もちろん月収60万円以下の人だと思います。例えば月収20万円だとしましょう。
「月収60万円達成」を目標とすればよいのですが、「月収20万円から脱出したい!」などと今の不満な現状を意識してしまうと、いつまでたっても20万円しか稼げない状態になるのだそう。
『参考本』
神様とのおしゃべり
この本を読むと分かるのですが、アレもコレも願うことは、「今現在持っていないことを自覚してしまう」恐れがある事を実感できます。
願っても無いことを願って、達成できないから勝手に落ち込んで、何やっているんだ!って思えますよ。
それでも、数値目標設定をしたほうがよい理由
今現在手にしていない目標設定も大切ですが、それよりも、現状に満足したほうが良いと思います。
今の月収でも、今生きているならば、それはそれでOKなのですね。月収が低いからといって逮捕されるわけでもないですし、強盗に襲われる心配もありません。
ですから、まずは現状に満足することです。満足することで、冷静でいられますし、心に余裕が生まれます。夫婦喧嘩も減るでしょう。イライラすることも減るでしょう。
その上で、目標を設定するなら自由にすればよいのです。
今は手にできていなくても、本当に必要なことを願えばよいのですね。数値を目標にすることで、どうして達成できないのか?達成するまでに試行錯誤できるバロメーターになります。そもそも目標が不明瞭ならば、何をどうやって頑張れば良いのか分からないですよね。
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