プロデザイナーがカッコ良いサイトを作っても売上が増えない理由。

アフィリエイト

かっこいいデザインのサイトが増えてきています。

とくに、マンションを販売する会社のホームページなんかは、おしゃれでかっこよさを感じます。

 

デザイナーズマンションを販売するプロパストより画像を利用しています。

 

一生に1度の買い物であるマンションは、誰もが失敗したくないので信頼できる会社から購入したいと思っています。会社のホームページを確認したときに、もしもふざけたサイトのイメージだったら、買いたいとは思わないでしょう。だから、業種によってはイメージは大切です。

 

ただ、
価格がマンションほど高くは無いけれど、そこそこ高い価格の商品を購入したいと思ったときに、サイトのデザインがかっこいいからと言って、「即決で買う気」が起らないのが人間の心理のようです。

 

例えば、部屋のインテリアにこだわる人は、ニトリとかで買わず、なるべく自分のイメージに合った家具を作ってもらうために「オーダー家具」を購入したいと思うでしょう。
ネットで検索して、どこのお店でオーダー家具を注文しようかとなれば、かっこいいサイトよりかは、お店の人の人柄や信頼を感じることが出来るサイトから購入したいと思うはずです。

 

「オーダー家具のマツオカ」というお店があります。このお店は、プロのデザイナーが作ったサイトでした。そこそこネット注文がありました。ところが検索結果の順位が落ちるとみるみるネットからの注文が落ちてきました。

 

そこで、サイトのリニューアルを行い、180度サイトのイメージを変えました。

 

いっけん、しょぼいサイトに見えるのですが・・・・・、売上は以前のかっこよいサイトよりもアップしました。

 

かっこいいデザイン = 売れるサイトではない

 

私は、デザインのセンスもなく、何となくかっこよいサイトに対して嫉妬をしていました。「あー、私もああいうかっこよいサイトが作れたらな・・・」なんて思っていました。

 

ただ、やはりかっこよいからといって売上がアップするわけではないことが分かりましたので、今では、記事を書く事に専念しています。

 

沈黙のWebマーケティングという本があります。
著者は、アフィリエイトサイトようのテンプレートである「賢威」などを販売している株式会社ウェブライターの松尾茂起さんです。

 

 

挿絵が多く、漫画風なので、読みやすいです。アフィリエイトやブログを運営して間もない人でもスラスラ読めます。

ところどころに、SEOのコツ、サイト運営のコツも盛り込まれていて、実践でも役に立つこともありました。

ツイッターなどのSNSについても言及されていて、私もこの本の影響で急いでツイッターアカウントを作りました。

 

アフィリエイトサイト運営者だけでなく、洋服や家具、いろいろな商売をリアルでされている人が、ネット通販も始めたいと思ったときにもためになる本です。

オススメです。

 

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